葬儀社との打ち合わせでは、多くの判断をしなければなりません。分からないことは納得できるまで確認して、故人を送るカタチにふさわしいものをしっかり決めていきましょう。また、葬儀に故人らしさを演出するサービスが増えていて、そういった場合、遺族の満足度も高くなっています。どのようなことができるのか、葬儀社に相談してみるとよいでしょう。

相談しながら打ち合わせで決めることには、まず日時、葬儀の宗派などの形式や式場(斎場)、火葬場の確定があります。次に喪主、世話役、受付や会計、接待や僧侶案内など、各々の係を決めて役割分担の確認をします。そして参列者の人数を予測して、接待用飲食、香典返しなどの数量と内容を決定します。それからトータル的な費用を見積もります。

納棺の時間や式場(斎場)での集合時間など、親戚や知人に伝える内容は小まめにメモをとっておくようにするとよいでしょう。参列する人数を予測するには、4つの項目で考えてみるようにします。家族や親族の人数、亡くなった人の関係、喪主の関係、子供など家族の関係のように、それぞれの関係から考えていくと大体の人数を予測することができます。人数によって、必要な備品や物品が変わってきますので、重要なポイントになります。

もちろん打ち合わせ・事前の相談の際に、葬儀社のスタッフが想定人数を出す手伝いをしてくれますので安心です。費用は宗教者へのお布施も必要ですし、希望の場所によっては式場使用料が別途必要になることがあります。追加費用が発生した際も、価格をしっかり提示してくれるところを選ぶとよいでしょう。

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