眼精疲労の原因と症状・対処方について

眼精疲労というと疲れ目だと考えがちですが、疲れ目のように休息しても改善しない目の病気です。疲れ目は一時的な症状なので睡眠を取れば改善しますが、眼精疲労になると全身にまで症状が及ぶことがあります。眼精疲労の主な症状は眼痛やかすみ、充血といった目の症状がありますが、慢性的な頭痛や肩こり、吐き気やイライラなど全身症状として表われることがあります。原因は目の奥にある筋肉の疲労、つまりこりですが、こりは複数の要因が絡み合って起きると考えられています。

要因として上げられるのは主に3つで不適切な作業環境・目の異常・心身の異常です。不適切な作業環境とは目を疲れさせる状況下での作業ということです。長時間のVDT作業や照明のちらつき、パソコン画面への映り込みによる光刺激などです。風が直接目に当たる、紫外線刺激なども要因のひとつです。

目の異常は遠視や近視、斜視などを適正に矯正していない状況です。無理にピントを合わせようとするため筋肉が絶えず緊張状態にあり疲労が蓄積します。心身の異常は全身の健康問題が目に影響を与える場合です。精神的ストレスによる自律神経の乱れや高血圧、糖尿病や脳神経疾患といった病気が目の健康に影響し眼精疲労となって現われます。

このように眼精疲労の原因や症状は様々ですが、それぞれ改善することで症状を和らげることができます。作業環境に問題がある場合は途中で休憩を挟む、適度な明るさの照明を取り入れるなどで目を疲れさせないようにします。近視や遠視など目に異常がある場合は適正な度数の眼鏡やコンタクトレンズを使用して筋肉の緊張を和らげ、ストレスや生活習慣病が原因として考えられる場合は、規則正しい生活で自律神経のバランスを整え症状に応じて医師の診断を受けます。

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